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日別アーカイブ: 2025年8月20日

30代女性の骨盤のゆがみによる右腰の痛みを整体で改善|東大阪市高井田の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」

東大阪市高井田の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」では姿勢矯正専門の整体院として、身体の様々なトラブルを姿勢のゆがみから改善していきます。

骨盤のゆがみは、腰痛や肩こりの原因となるだけでなく、全身のバランスにも影響を及ぼし、生活の質に支障をきたすことがあるため、早期に対策を講じることが重要です。多くの場合、普段の生活習慣や体の使い方のクセが積み重なることで骨盤にゆがみが生じます。

 

《骨盤のゆがみの主な原因》

●姿勢の悪さ

骨盤のゆがみの主な原因の一つは、姿勢の悪さです。長時間のデスクワークやスマホ操作は、猫背や反り腰の原因となります。これにより、骨盤に不自然な負担がかかり、ゆがみが生じやすくなります。また、多くの人が座る際に無意識のうちに足を組む癖があります。この姿勢も骨盤に不均一な圧力をかけ、結果としてゆがみを引き起こす可能性があります。

●左右のバランスの崩れ

骨盤のゆがみの原因の一つに、左右のバランスが崩れることがあります。立っている際に片足にばかり体重をかける、カバンをいつも同じ肩にかけるといった癖が影響を及ぼします。さらに、スポーツ活動や日常生活において片側のみを多く使うことも、骨盤のゆがみを引き起こす要因となります。これらが繰り返されると、身体のバランスが徐々に崩れ、ゆがみが進行する可能性があります。

●筋力のアンバランス

骨盤のゆがみの原因の一つとして、筋力のアンバランスがあります。特に、腹筋や背筋が弱いと骨盤を正しい位置で支えることが難しくなります。これに加え、お尻や太ももの筋肉が硬くなったり弱くなったりすると、さらにその影響が増大します。筋力のアンバランスは、日常生活の中で左右どちらかに偏った動きを繰り返すことや、運動不足などが影響していることが多いです。これにより姿勢が悪くなり、骨盤のゆがみに繋がります。

●生活習慣

骨盤のゆがみは、現代の生活習慣に深く関連しています。長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしなどの姿勢を続けることは、骨盤に大きな負担をかけ、そのバランスを崩す原因となります。また、運動不足により筋肉の柔軟性が低下することで、体全体のバランスが保てず、骨盤が不正な位置に引っ張られてしまうこともあります。さらに、睡眠時の姿勢も無視できません。同じ側を下にして寝ると、体が傾き、これも骨盤のゆがみを引き起こす要因となります。

●女性特有の要因

骨盤のゆがみの原因として、女性特有の要因が考えられます。出産時には骨盤が広がり、靭帯がゆるむことがあります。この変化は出産後も続くことがあり、骨盤の安定性に影響を及ぼすことがあります。また、生理周期によるホルモンの変化も、骨盤に影響を与えることが知られています。エストロゲンやリラキシンといったホルモンの分泌が、骨盤の靭帯を柔軟にし、結果としてゆがみや不安定さをもたらすことがあります。

 

骨盤のゆがみは、現代社会において多くの人々が直面する問題の一つです。その原因は多岐にわたり、特に生活習慣が大きく影響しています。

 

《骨盤のゆがみの主な症状》

●骨格・関節の不調

骨盤のゆがみは骨格や関節に影響を与えるため、腰痛やぎっくり腰、股関節や膝の痛み、肩こり、首こりなどの症状を引き起こすことがあります。さらに、坐骨神経痛によるしびれも、骨盤の不安定感から来ることが多いです。

●筋肉への影響

骨盤のゆがみは、筋肉に対して大きな影響があり、片側の筋肉が張りやすくなったり、こりが生じることがあります。ゆがみがあると、左右のバランスが崩れてしまい、足の長さが異なるように感じられることも少なくありません。このような状態が続くと、お尻や太ももの筋肉が硬くなり、日常生活における動作が制限されることもあります。

●血流・神経への影響

骨盤のゆがみは、血流や神経への影響により、下半身の冷えやむくみが生じることがあります。また、消化器官にも影響を及ぼしやすく、便秘や下痢などの消化不良を引き起こす場合があります。さらに、特に女性においては、生理痛や生理不順といった月経関連の問題が発生することもあります。自律神経のバランスもこのゆがみによって崩れやすく、結果として頭痛や不眠といった不調につながることも少なくありません。

●姿勢・見た目の変化

骨盤のゆがみは姿勢が悪くなり、猫背や反り腰といった問題が生じやすくなることがあります。これは、長時間のデスクワークや不良姿勢の積み重ねによって起こりやすくなります。また、O脚やX脚の悪化を引き起こすこともあります。これは、歩行時や立ち姿勢での体重のかけ方に異常が生じることに関連します。その結果、片足重心になりやすく、バランスを崩しやすくなります。さらに、骨盤のゆがみによってお尻が垂れて見えたり、ぽっこりお腹が目立つこともあります。これは、筋肉や脂肪の分布が不均一になるためです。

 

骨盤は体の中心部に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。そのため、骨盤がゆがむと、その影響は全身に及ぶ可能性があります。日々の生活の中で、定期的に身体を動かすことや、正しい姿勢を心がけることで、骨盤の健康を維持し、全身の不調を未然に防ぐことが大切です。

今回は骨盤のゆがみにより腰痛、特に右腰に痛みを感じた方の症例をご紹介します。この方の症例を参考にして頂き、骨盤のゆがみを対処して頂ければと思います。

 

【症例紹介】

30代の女性患者様の症例をご紹介いたします。この患者様は職業柄、長時間中腰で作業を続けたり、不自然な体勢での作業を強いられることが多く、以前から特に右側の腰に違和感や痛みを感じておられました。近頃では、その痛みが増してきており、特に朝起きる際には強い痛みを感じ、起き上がるのが困難になることもあるとおっしゃっていました。そのため、当院で診察を受けられることを決断されました。

《姿勢分析結果》

姿勢分析の結果、腰に負担をかける姿勢が多いため、骨盤にゆがみが生じていることが判明しました。この骨盤のゆがみが原因で反り腰や体重の重心が右側に偏ってしまい、右腰に痛みを生じさせていることがわかりました。この問題を解決するために、骨盤矯正を中心とした姿勢矯正を行うことにしました。施術を受けることによって、まずは痛みの軽減を目指し、次に日常的な姿勢を改善し、再発の防止を図ります。

《施術経過》

初回の骨盤矯正を行った後、右腰の痛みが多少軽減されたものの、完全には消えなかったため、週1回の骨盤矯正を続けることにしました。2ヶ月後、骨盤のゆがみは改善され、右腰の痛みも緩和されたことが確認されました。患者様は「朝起きた時に腰痛を感じることがなくなり、体全体が軽やかに感じられる」とおっしゃっていました。この結果を受けて、骨盤矯正を終了としました。

《姿勢のビフォーアフター写真》

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《コメント》

骨盤のゆがみは、日常生活で意識しにくいものですが、腰痛の一因となる可能性があります。特に、左右どちらかに集中して痛みを感じる場合や、体の重心が定まらないと感じるときは要注意です。このような症状がある場合、骨盤のゆがみによって体のバランスが崩れ、特定の部位に負担がかかっていることが考えられます。今回の例でも、右腰に集中した痛みが確認されました。こうした症状は、定期的なストレッチや姿勢の見直しによって改善することもありますが、重度の場合は専門の施術が必要なこともあります。自身で気になる症状がある場合は、放置せずに、信頼できる専門家に相談することをお勧めします。日々の生活で少しずつ意識し、健康な体を保つことが大切です。

 

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東大阪市高井田の整体院『姿勢矯正院スタイルケア』です。当院は東大阪市にある姿勢矯正専門の整体院です。今まで数多くの姿勢の歪みを改善してきた実績があり、肩こりや腰痛、頭痛や産後の症状・自律神経の不調など、身体の様々なトラブルを『姿勢』から改善していきます。予約優先制となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

●院入り口前に専用駐車場2台完備

●夜9時まで診療

●土曜日・日曜日・祝日も診療

●キッズスペース・ベビーベッド完備でママさんも安心

 

 

藤戸 恭介

保有資格:柔道整復師 鍼灸師 美容整骨師

 

20年以上、整体の業界に携わってきた。整骨院・整体院・整形外科など様々な職場を経験した後、鳥取市・高知市で整骨院を開院。それらの経験から「あらゆる症状は姿勢を治すことで改善する」ことを学ぶ。その後、整骨院による保険診療に限界を感じたため、地元である東大阪市高井田で姿勢矯正専門の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」を開院する。

 

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