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日別アーカイブ: 2025年12月9日

【整体】肩こりで腕がだるい?|東大阪市高井田の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」

東大阪 整体 16

 

【肩こりで腕がだるくなる主な理由】

肩こりによって腕がだるくなることは、多くの人が経験する一般的な症状です。この現象は、主に首や肩周りの筋肉の緊張が原因で、神経や血流に影響を与えるためです。以下に、肩こりが腕に与える影響の主な要因を3つご紹介します。

まず一つ目は、首から肩にかけての筋肉が硬くなると、神経が圧迫されるということです。僧帽筋や肩甲挙筋、胸鎖乳突筋などの筋肉が緊張すると、腕に繋がる腕神経叢が圧迫され、腕のしびれやだるさを感じやすくなります。特に巻き肩やストレートネックの人はこの状態になりやすいです。

二つ目は、筋肉の緊張によって血流が悪化し、腕に疲労物質が溜まることです。これは、肩周りの血流の停滞が腕にまで影響を及ぼし、重だるさや力が入らない感覚を引き起こします。

最後に、肩の筋肉が固くなると、本来は腕の筋肉が行うべき動きを肩が代わりに行うようになる点です。その結果、腕を少し使っただけでだるさを感じやすくなります。

特に注意が必要な肩こりのタイプとしては、巻き肩タイプ、ストレートネックタイプ、肩甲骨ガチガチタイプが挙げられます。それぞれのタイプによって、神経の圧迫や血流の滞り、肩の動きへの依存度が異なります。肩こりの出方にも個人差があるため、原因を把握することが症状緩和の第一歩です。

 

【肩こりタイプ別の解説】

※巻き肩タイプ(胸の筋肉が硬く、肩が前に入るタイプ)

巻き肩は、胸の筋肉が硬くなり、肩が前に押し出される姿勢のことを指します。この状態が続くと、鎖骨の下にある胸郭出口が狭くなり、そこを通る神経や血管に圧力がかかります。この圧迫は、腕神経叢という腕に向かう神経に影響を与え、肩から腕にかけてだるさやしびれ、力が入りにくいといった症状を引き起こします。

特に、長時間スマートフォンやパソコンを使用する人に多く見られるこの巻き肩の症状は、腕を上げると重く感じたり、デスクワーク中に肩がだるくなったりすることがあります。また、深く呼吸しづらくなったり、肩より前に手を出す動作が疲れやすくなることもあります。

簡単に巻き肩をセルフチェックする方法として、壁に背中をつけて立ち、何も意識せずに腕を下ろしてみてください。もし手の甲が前を向いて内側にねじれているようなら、巻き肩の傾向があります。

 

※ストレートネックタイプ(首の付け根が詰まりやすいタイプ)

ストレートネックとは、首の自然なカーブが失われて、首の付け根が詰まりやすい状態を指します。この状態になると、首の前側の筋肉が過緊張し、首の付け根付近の神経や血流が阻害されやすくなります。そのため、腕がだるくなったり、しびれを感じることがあります。特に「頭を前に突き出す姿勢」を続けると、これらの症状が出やすくなるため注意が必要です。

主な症状としては、首の根元に常に重さを感じたり、肩から腕にかけて疲労感が蓄積しやすくなります。また、首を後ろに倒すと腕がさらに重く感じることもあります。加えて、頭痛や目の疲れを併発することもあります。

セルフチェックとして、鏡を横から見たときに頭の位置が肩より前に出ている場合、ストレートネックの傾向があります。このような姿勢の改善を心掛けることが、症状の緩和に繋がるでしょう。

 

※肩甲骨ガチガチタイプ(肩甲骨が動かず腕が疲れを代償するタイプ)

肩甲骨がガチガチに固まっていると、腕や背中の筋肉が余分な負担を抱えてしまうことがよくあります。これは肩甲骨が本来の役割を十分に果たせないためで、結果として腕がだるく感じる原因となります。特にデスクワークが多い方や運動不足の方で、このような症状が出やすいと指摘されています。

典型的な症状としては、肩を使って腕を上げたときに肩が詰まる感覚を覚えたり、洗濯物を干しただけで腕が疲れてしまったりすることが挙げられます。また、肩甲骨の間がまるで鉄板のように固まっている感覚や、背中がすぐに疲れてしまうことがあるというのも共通の訴えです。

自分がこのような肩甲骨ガチガチタイプかどうかを確認するためには、両腕を上げたときに肩だけが大きく動き肩甲骨がほとんど動いていないかどうかをチェックすることが一つの目安となります。肩甲骨周りのストレッチやエクササイズを取り入れることで、これらの症状を軽減することが可能です。

 

【腕のだるさをすぐに軽くしやすい対策(1〜2分)】

肩こりによって腕がだるくなる経験を持つ方は多いでしょう。この現象は首や肩の周囲の筋肉が緊張し、神経や血流に悪影響を及ぼすために発生します。腕のだるさから解放されるためには、肩と首周辺の緊張を和らげることが重要です。そこで、短時間で行える簡単な対策をご紹介いたします。

まず、鎖骨を軽くつまみ、前後に10回ゆっくり揺らしてください。これにより、鎖骨下を通る神経が通りやすくなり、腕への症状も和らぎます。次に、肩甲骨を微細に回す運動を行います。肩を大げさに回さなくても、背中側で肩甲骨を1cm動かすイメージで前後に5回ずつ行うだけで効果があります。最後に、脇の下に指を差し込み、軽く押しながら深呼吸を3回行いましょう。これにより、神経の圧迫が軽減され、巻き肩の改善にもつながります。

これらのちょっとしたエクササイズは、日常生活の中で無理なく取り入れられるものであり、肩こりによる腕のだるさを和らげる一助となるでしょう。

 

【整体による姿勢矯正が肩こりが原因の腕のだるさに有効な理由】

整体による姿勢矯正が肩こりが原因の腕のだるさに有効なのは、肩や首にかかる負担が姿勢の悪さから生じるからです。これにより神経や血流が圧迫され、腕のだるさを引き起こします。そこで、整体で姿勢を整えることにより、以下の四つのポイントで腕のだるさの根本原因が解消されます。

まず、神経の通り道が広がることで、圧迫から解放されます。肩や首の付け根、鎖骨まわりの詰まりがなくなると、腕に流れる神経がスムーズに働き、だるさが軽減します。

次に、血流の改善が期待できます。固まった筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを促進することにより、腕への血流が向上し、疲労物質も流れやすくなります。

また、代償動作が減少することにより、肩や腕の筋肉が無駄に働かなくなるため、だるさが緩和されます。

最後に、正しい筋肉の働きが促進され、全体的に疲れにくい身体を作ることができます。これらの結果、整体による姿勢矯正は持続的な効果をもたらし、毎日の生活をより快適にします。

 

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東大阪市高井田の整体院『姿勢矯正院スタイルケア』です。当院は東大阪市にある姿勢矯正専門の整体院です。今まで数多くの姿勢の歪みを改善してきた実績があり、肩こりや腰痛、頭痛や産後の症状・自律神経の不調など、身体の様々なトラブルを『姿勢』から改善していきます。予約優先制となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

●院入り口前に専用駐車場2台完備

●夜9時まで診療

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藤戸 恭介

保有資格:柔道整復師 鍼灸師 美容整骨師

 

20年以上、整体の業界に携わってきた。整骨院・整体院・整形外科など様々な職場を経験した後、鳥取市・高知市で整骨院を開院。それらの経験から「あらゆる症状は姿勢を治すことで改善する」ことを学ぶ。その後、整骨院による保険診療に限界を感じたため、地元である東大阪市高井田で姿勢矯正専門の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」を開院する。

 

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