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【整体】肩こりのゴリゴリは潰す方がいい?|東大阪市高井田の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」

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東大阪 整体 11

 

【肩こりのゴリゴリは無理に潰さない方がいい】

肩こりによる不快感を感じる多くの方々が、痛みを和らげるために「ゴリゴリ」とした部分を強く押す方法を試みる傾向があります。しかし、この方法が逆効果をもたらすことをご存知でしょうか。強く押しすぎると、本来ほぐすべき筋肉や筋膜に対し逆に過剰な負担をかけることになります。

まず、強い圧力により筋肉に炎症が生じる可能性があります。そして、過度な刺激を受けた筋繊維はさらに硬くなり、防御反応として筋肉の緊張が増すことが考えられます。これにより、翌日には「揉み返し」として、症状が悪化することも少なくありません。

特に、肩こりの際によく聞こえる「ゴリゴリ音」の発生源は、筋膜同士の癒着や血行不良に伴う筋肉の硬化が原因となっていることが多いです。したがって、慎重にアプローチすることが重要です。適度な圧力で丁寧にほぐすことや、専門家に相談することをお勧めします。

 

【肩こりのゴリゴリの正体】

肩こりの原因としてよく挙げられる「ゴリゴリ」の正体について、多くの方が気にされているかと思います。この「ゴリゴリ」は、筋肉や筋膜が硬くなったり癒着した状態であることが多く、加えて老廃物が蓄積していることも関係しています。また、肩甲骨周りの動き不足が原因で、これらの組織が常に緊張状態にあるケースも少なくありません。

大切なのは、こうした「ゴリゴリ」が単なる脂肪の塊ではないということです。押せば粉々になるようなものでもありません。むしろ、日頃の姿勢や運動習慣を見直し、肩甲骨の周りを適切に動かすことが、改善への近道といえるでしょう。肩こりに悩まされている方は、ぜひストレッチやマッサージを取り入れ、筋膜の癒着を解消し、肩甲骨の柔軟性を取り戻すことを心掛けてください。

 

【肩こりのゴリゴリの正しい対処法】

肩こりのゴリゴリを解消する正しい方法は、ゴリゴリを潰すのではなく、優しく緩めることが大切です。

まずは①「緩める」から始めましょう。指やテニスボールを使って硬い部分にゆっくりと圧を加え、5〜20秒間キープします。このとき、強くグリグリと押すのではなく、痛気持ちいいくらいの圧で止めるのがコツです。

次に②「動かす」です。圧を加えたまま少し動かすことで筋膜の滑りが良くなります。例えば、押したまま肩をゆっくり回したり、首を左右に倒す動作を行うと良いでしょう。

さらに③「温める・呼吸する」ことも重要です。冷えた状態では筋肉が縮むので、蒸しタオルや入浴、そしてゆっくりとした深呼吸で体を温めましょう。

最後に、④「姿勢・肩甲骨の習慣を変える」ことです。巻き肩や猫背があると、どんなにほぐしてもまた硬くなってしまうことがあります。簡単なリセット方法として、壁に手を当てて胸を伸ばし、肩甲骨を大きく回し、首を横に倒して呼吸することを習慣にすると良いでしょう。

これらの対処法を組み合わせて実践することで、筋肉のコリを効果的に緩和することができます。日々の習慣に取り入れてみてください。

 

※肩こりのタイプ別の改善方法

【巻き肩タイプ】

巻き肩は、現代社会では多くの方が悩む姿勢のひとつです。胸の筋肉が縮んで肩が前に引っ張られ、肩甲骨が外側に開くことにより、肩や首の筋肉が常に負担を受け、慢性的な肩こりや凝りが生じやすくなります。巻き肩を改善するためには、単純に肩を揉むだけでなく、胸の筋肉を緩め、肩甲骨の適切なポジションを取り戻すことが重要です。以下に、巻き肩改善のためのルーティンを紹介します。

まず、壁に手を置いて身体を反対側に捻り、胸の筋肉を20〜30秒ほどストレッチします。これは胸の緊張を緩めるのに効果的です。次に、小胸筋をリリースするために、鎖骨の下、脇寄りの硬い部分を指やテニスボールで刺激します。その状態で肩を5〜10回程度前後に回し、筋膜を滑らかにします。

続いて、肩甲骨を背骨に寄せるために、肘を曲げて手のひらを外に向け、肩甲骨を意識しながら後ろへ引く動作を行います。この際、肩をすくませないことがポイントです。最後に、姿勢を正すために「壁立ちチェック」を行います。後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁につくように立ち、自然な呼吸ができるか確認します。

このルーティンを毎日続けることで、巻き肩の症状改善が期待できます。習慣化して、肩こりのない快適な毎日を手に入れましょう。

 

【ストレートネックタイプ】

ストレートネックの問題は、長時間のスマホ使用やデスクワークによって引き起こされることが多く、首の自然なカーブが失われてしまう状態です。この問題が進行すると首や肩の筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりといった症状が現れます。正しい姿勢を取り戻すことが根本的な解決策ですが、押したり揉むだけでは一時的な軽減にしかなりません。そこで効果的な改善方法として、いくつかのステップをこなすことが重要になります。

ストレートネック改善のためには、まず首を緩めることが大切です。続いて、正しい頭の位置を再設定し、首のカーブを取り戻すことが求められます。最終的には背中や肩甲骨が自然に支えられるようになることが目指されます。具体的には、首の筋膜ストレッチ、後頭下筋群のリリース、あご引きリセット、首のカーブ回復のためのワークなどを日々のルーティンに取り入れましょう。これにより首の負担を軽減し、持続的な快適さを得ることができます。

長時間のオフィスワークやスマートフォン利用に伴うストレートネックの問題を軽減し、健康的な姿勢を取り戻すための一連のルーティンを日常生活に取り入れてみてください。適切なストレッチと姿勢改善によって、快適な生活を手に入れましょう。

 

【肩甲骨固いタイプ】

肩甲骨の固さは肩こりや頭痛、腕の重さ、浅い呼吸の原因となることがあります。この問題を解決するためには、肩甲骨周辺の筋肉を効果的に動かすことが重要です。肩甲骨が貼りついた状態を改善するためのステップは以下の通りです。

まず、胸の筋肉を緩めることから始めます。これにより、肩甲骨の動きを妨げる制限を解除します。具体的には、壁に手を当てて体をひねり、胸がしっかり伸びるまで呼吸をしながら行います。このプロセスで肩甲骨の可動域が増えます。

次に、小胸筋のリリースを行います。鎖骨の下に指やテニスボールを当てて押し、ゆっくりと肩を前後に動かします。これにより、肩甲骨が背中側に戻りやすくなります。

肩甲骨をぐるぐる動かすエクササイズも重要です。肩をすくめないよう意識しながら、肩甲骨が背骨に近づく感覚を感じつつ行います。

最後に、前鋸筋を活性化させるため、壁に手をついて肩甲骨を後ろに引き、前にスライドさせる運動を行います。肩甲骨のスムーズな動きを促進し、背中を意識した支え方を体に学習させます。

このルーティンを日常に取り入れることで、肩甲骨の動きを改善し、肩こりや関連する症状を軽減することができます。

 

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東大阪市高井田の整体院『姿勢矯正院スタイルケア』です。当院は東大阪市にある姿勢矯正専門の整体院です。今まで数多くの姿勢の歪みを改善してきた実績があり、肩こりや腰痛、頭痛や産後の症状・自律神経の不調など、身体の様々なトラブルを『姿勢』から改善していきます。予約優先制となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

●院入り口前に専用駐車場2台完備

●夜9時まで診療

●土曜日・日曜日・祝日も診療

●キッズスペース・ベビーベッド完備でママさんも安心

 

 

藤戸 恭介

保有資格:柔道整復師 鍼灸師 美容整骨師

 

20年以上、整体の業界に携わってきた。整骨院・整体院・整形外科など様々な職場を経験した後、鳥取市・高知市で整骨院を開院。それらの経験から「あらゆる症状は姿勢を治すことで改善する」ことを学ぶ。その後、整骨院による保険診療に限界を感じたため、地元である東大阪市高井田で姿勢矯正専門の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」を開院する。

 

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