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【整体】40代女性の巻き肩による肩の痛み|東大阪市高井田の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」

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【症例紹介】

この方は以前から肩こりを感じており、最近ではその症状が悪化し、肩に痛みを感じるようになりました。そのため、姿勢の悪化が原因ではないかと考え、専門的な治療を受けるために当院を訪れました。姿勢分析を行った結果、猫背の姿勢が特に顕著であり、巻き肩の状態も確認されました。

当院では、猫背矯正を通じて巻き肩の改善を図る治療方針を立て、早速治療を開始しました。初回の矯正治療を受けた後から徐々に姿勢の改善が見られ、3ヶ月が経過した段階では、著しい姿勢の改善により巻き肩が改善されたことを確認しました。それと共に、以前から抱えていた肩こりや肩の痛みもすっかり無くなり、日常生活の中で快適さを取り戻すことができています。今後も、正しい姿勢を維持するためのアフターケアを続けていく予定です。

 

【姿勢のビフォーアフター写真】

東大阪 整体 巻き肩

 

【コメント】

姿勢の悪化は、多くの方が日常の中で見過ごしがちな問題ですが、肩こりや肩の痛みに直結する大きな要因です。特に猫背や巻き肩の状態が長く続くと、これらの悪化が肩の負担を増大し、最終的には四十肩や五十肩の原因になることがあります。このような症状を軽減するためには、根本的な姿勢の改善が必要です。

当整体院では、姿勢矯正を専門としており、個々の体の状態に合わせたプランで肩の痛みの根本からの改善を目指します。経験豊富なスタッフが、あなたの健康と生活の質を向上させるため、一人ひとりに丁寧な指導と治療を行います。姿勢を正すことは、身体だけでなく心のリフレッシュにもつながりますので、ぜひこの機会に新たな自分を見つけてみませんか?

姿勢の改善は、将来の健康への投資です。お体のお悩みをお持ちの方は、お気軽に当院へご相談ください。

 

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【巻き肩は肩の痛みの原因になる】

巻き肩は、肩関節・肩甲骨・筋肉の力学的バランスを崩すことで、痛みを引き起こします。
これは単なる姿勢の問題ではなく、関節の位置異常・筋機能不全・組織ストレス増加という3つのメカニズムが関与します。

 

① 肩甲骨の位置異常 → 肩関節にストレスが集中

肩の構造において、肩甲骨の位置は非常に重要な役割を果たしています。巻き肩、つまり肩が前方に突出した状態では、肩甲骨が前方突出、外転、前傾、下方回旋という不適切な位置にあります。これが原因で、肩関節に余分なストレスがかかり、適切な動作が妨げられることがあります。

具体的には、通常、腕を上げるときに肩甲骨は後傾、上方回旋、外旋する必要があります。しかし、巻き肩ではこれが妨げられ、肩関節が本来持つべきスペースが確保されません。結果的に、上腕骨頭が前上方へ偏位し、組織が挟まれる**インピンジメント(衝突)**が発生します。

 

② インピンジメントにより腱・滑液包が圧迫される

インピンジメント症候群は、特に肩周りの動作で多くの方が経験する症状です。この状態では、肩の関節内で腱や滑液包が圧迫され、その結果、炎症や痛みが引き起こされます。代表的な組織としては、棘上筋腱や上腕二頭筋長頭腱、肩峰下滑液包が挙げられます。これらの組織には、痛覚受容器が豊富に存在するため、圧迫されると鋭い痛みを伴うことがあります。

インピンジメントの症状は、特に腕を上げる動作を行うときに顕著に現れることが多いです。例えば、腕を横に上げるときや、物を持ち上げるときに鋭い痛みを感じることがあります。また、夜間に痛みが強くなり、十分に眠れないこともあるかもしれません。

 

③ 前側の筋肉が短縮し、後側の筋肉が弱化する(筋バランス破綻)

巻き肩は、日常生活の中でよく見られる姿勢の問題の一つです。巻き肩が発生すると、前側の筋肉が短縮して過緊張し、後側の筋肉が弱化します。特に、小胸筋、大胸筋、上部僧帽筋、時には広背筋が短縮しやすく、これが肩甲骨を身体の正しい位置に保てなくなる原因です。一方で、中部僧帽筋、下部僧帽筋、菱形筋、前鋸筋、棘下筋、小円筋の筋力が低下しがちです。

このような筋肉の不均衡により、肩甲骨が正しい位置に戻せず、肩や背中に慢性的なストレスがかかることで、痛みや不快感が生じます。また、肩関節の位置も常に不自然になり、関節に不必要な負担がかかることがあります。

 

④ 関節包や靭帯への持続的ストレス

巻き肩は、現代の多くの人々が直面する姿勢の問題の一つであり、特にデスクワークやスマートフォンの使用が増える中で、ますます一般的になっています。巻き肩の状態になると、主に前方の関節包が短縮され、後方の関節包が一方では伸張ストレスにさらされることになります。このような持続的なストレスの結果として、関節の安定性が低下しやすくなります。

関節の安定性が失われると、微細損傷が生じやすくなり、それに伴って慢性的な炎症が起こる可能性があります。これらの問題は、肩だけでなく首や背中にも影響を与え、長期間にわたって姿勢の悪化や痛みを引き起こすことがあります。

 

⑤ 神経圧迫が起きる場合もある

巻き肩は、姿勢の悪化や筋肉の不均衡などが原因で発生し、肩が前方に巻き込まれるような姿勢になる状態です。この状態では、様々な身体的な影響が現れることがあります。特に、鎖骨下スペースや小胸筋下スペースが狭くなることにより、腕神経叢や血管が圧迫されることがあります。この圧迫は、神経圧迫を引き起こし、肩の痛みや腕のだるさ、しびれといった不快な症状をもたらすこともあります。

 

【巻き肩になる原因】

巻き肩は単なる「姿勢の癖」ではなく、筋肉・骨格・神経制御の適応(adaptation)によって起こる構造的変化です。
最も本質的な原因は、前側の筋肉が短縮し、後側の筋肉が弱化することによる肩甲骨の位置異常です。

 

① 長時間の前方作業(最大の原因)

巻き肩は、日常の習慣や姿勢の影響で多くの方が経験する問題です。その主な原因として、長時間にわたる前方作業が挙げられます。特にデスクワークやスマートフォン操作、PCでの作業、車の運転、そしてゲームなどが大きな要因となります。これらの活動では、自然と肩が前に出て背中が丸まり、腕が体の前に位置する姿勢を取りやすくなります。この姿勢が続くと、身体はこの状態を「通常」として認識し、適応してしまいます。

この結果、いくつかの筋肉に変化が生じます。例えば、小胸筋や大胸筋、広背筋、上部僧帽筋などは短縮して硬くなります。逆に、中部・下部僧帽筋や菱形筋、前鋸筋、棘下筋、小円筋などは弱化していきます。これにより、肩甲骨が前に引っ張られたまま固定され、さらに巻き肩が進行します。

 

② 小胸筋の短縮(巻き肩の中心的原因)

巻き肩の原因として重要な役割を果たすのが小胸筋の短縮です。小胸筋は肋骨から肩甲骨の烏口突起に付着しており、この筋肉が短縮することによっていくつかの変化が肩甲骨に生じます。まず、小胸筋の短縮により肩甲骨が前方に引かれ、結果として肩全体が前方に出る形となります。さらに、肩甲骨は前傾し、下方回旋してしまいます。これらの変化が総じて巻き肩を引き起こす主要な原因となります。

 

③ 背中の筋肉の機能低下(姿勢を支えられない)

巻き肩の原因にはさまざまな要因が考えられますが、その一つに背中の筋肉の機能低下があります。これにより、姿勢をしっかり支えることが難しくなります。本来、中部僧帽筋、下部僧帽筋、菱形筋、そして前鋸筋といった筋肉が肩甲骨を正しい位置に保つ役割を担っています。しかし、これらの筋肉があまり使われないと、神経の動員が低下し(これは神経筋抑制と呼ばれます)、筋力が低下していきます。その結果、肩甲骨を後ろに保つことが難しくなり、巻き肩の状態に陥ります。

 

④ 胸椎の猫背(胸椎後弯の増加)

巻き肩は、現代のライフスタイルや姿勢の悪化によってよく見られる問題です。その原因として挙げられるのが、胸椎の猫背(胸椎後弯の増加)です。胸椎が丸くなると体の構造上、肩甲骨が前に移動します。これには解剖学的な理由があります。肩甲骨は通常、胸郭の上に位置していますが、胸郭が丸くなると自然に肩甲骨も前方に移動します。このような身体の構造的な変化が、巻き肩を引き起こす原因となっていると言われています。

 

⑤ 関節包・筋膜の適応的短縮(可逆的だが放置すると固定)

巻き肩は、肩が前方に巻き込まれる姿勢の一種で、多くの現代人が悩む姿勢不良の一つです。巻き肩が引き起こされる主な原因には、関節包や筋膜の適応的短縮があります。これらの組織は、長期間にわたり不適切な姿勢をとることで短縮され、最終的にはその状態に適応し、固定されることがあります。

このような状態が続くと、前方の関節包や筋膜の短縮が起こり、結合組織の再構築も進行します。これに伴い、巻き肩がさらに促進され、意識して姿勢を改善しようとしても元に戻らなくなることがあります。

 

⑥ 呼吸パターンの問題(見落とされやすい)

巻き肩は、現代のライフスタイルや姿勢の問題から生じることが多い現象です。多くの原因が考えられますが、見落とされがちな要因として呼吸パターンがあります。特に浅い胸式呼吸が習慣化すると、小胸筋や斜角筋、そして胸鎖乳突筋といった筋肉が過剰に働きます。これらの筋肉が過度に短縮することで、肩が前に傾きやすくなり、巻き肩が促進されます。正しい呼吸パターンの修正は、巻き肩の予防や改善において重要なステップとなります

 

【巻き肩による症状】

巻き肩は肩の痛みだけでなく、肩関節・首・神経・呼吸・全身の運動機能にまで影響します。

 

① 肩の症状(最も代表的)

巻き肩は、肩の前方に痛みを引き起こすことで知られています。この痛みは、上腕二頭筋長頭腱の圧迫や肩峰下インピンジメントが主な原因となります。その結果、腕を前や横から上げた際に痛みを感じたり、物を持ち上げるのが困難になることがよくあります。

また、巻き肩になると、肩甲骨の正常な動きが妨げられ、関節スペースの確保が難しくなります。これにより、腕を上げる動作が制限され、洗濯物を干すことや、高いところに物を取ることに困難を感じることが増えるでしょう。

さらに、夜間になると症状が悪化することが多く、これは炎症組織への持続的な圧迫や血流の低下が原因とされています。横になると痛みが増し、寝返りを打つたびに痛みが走ることがあります。

 

② 首の症状

巻き肩は多くの人々が直面する姿勢の問題であり、この症状は首に大きな影響を与えます。特に僧帽筋上部や肩甲挙筋の過剰使用が首こりの主な原因となりやすいです。肩甲骨が不安定になると、自然と首の筋肉がそれを補おうとして過度に使用され、首周りの筋肉に緊張が生まれます。このような筋緊張は、首の痛みやこりを引き起こすだけでなく、長期化すると慢性化しやすいです。

さらに、巻き肩からくる他の不快な症状としては、筋緊張性頭痛が挙げられます。このタイプの頭痛は、僧帽筋上部、胸鎖乳突筋、そして後頭下筋群が原因で発生することが多いです。頭痛は主に後頭部や側頭部に現れ、集中力の低下や生活の質の低下につながることもあります。

 

③ 背中の症状

巻き肩の症状として、肩甲骨周囲の痛みが挙げられます。この痛みの主な原因には、菱形筋の過伸張や持続的な筋疲労が関与していることが多いです。特に、肩甲骨の内側が鈍く痛む症状が見られることがあります。このような症状が続くと、日常生活にも支障をきたす可能性があるため、注意が必要です。

また、背中の張りも巻き肩に関連する症状の一つです。この場合、筋肉が常に引き伸ばされている状態が続くため、背中全体に持続的な張り感を感じることがあります。

 

④ 神経症状

巻き肩は、肩が前方に巻き込まれている状態で、姿勢が悪化するだけでなく、さまざまな神経症状を引き起こす可能性があります。特に、神経が小胸筋や鎖骨の下で圧迫されると、腕や手のしびれ、腕のだるさ、握力の低下、さらに冷感といった不快な症状が現れることがあります。このような症状は、胸郭出口症候群に似た状態と言われています。胸郭出口症候群は、肩や首の筋肉の状態や姿勢が影響し、神経や血管が圧迫されることで起こる病態です。

 

⑤ 呼吸の問題(非常に重要)

巻き肩の症状には、姿勢の悪化だけでなく、呼吸の問題がしばしば伴われます。これは非常に重要なポイントです。巻き肩があると、胸郭の動きが制限されるため、自然に深呼吸をすることが難しくなります。呼吸が浅くなることで、身体は十分な酸素を取り込むことができず、結果として疲れやすくなることが多いのです。このような理由の一つに、横隔膜がうまく機能しないことが挙げられます。横隔膜は呼吸時に重要な役割を果たす筋肉ですが、巻き肩によってその動きが制約されると、十分に拡張・収縮することができません。そのため、呼吸の効率が低下し、日常生活での活動にも影響が出ることがあります。

 

⑥ 見た目の変化

巻き肩の症状には、いくつかの特徴的な見た目の変化があります。その一つが猫背で、肩や上背部が曲がっている状態です。この姿勢は、首が前に出ることにもつながります。首が前に出ると、全体のバランスが崩れて、さらに猫背が悪化しやすくなります。また、胸が縮こまるようになり、肩が前に突き出ることもあります。これらの変化は、姿勢連鎖として互いに影響を与え合い、ますます悪化することがあります。

 

⑦ 筋力低下・パフォーマンス低下

巻き肩は多くの人が経験する姿勢の問題で、特に現代社会ではパソコンやスマートフォンの使用が増える中で頻繁に見られます。巻き肩は、肩関節の回旋が内側に偏っている状態を指し、長時間にわたる不良姿勢や弱い筋力によって悪化することがあります。

主な問題として、ローテーターカフの機能低下や肩甲骨の安定性の低下が挙げられます。このような状態では、腕や肩の筋力が発揮しにくくなり、結果的にスポーツや日常生活におけるパフォーマンスが低下する可能性があります。また、持久力の低下が生じることもあり、長時間の活動が難しくなることもあります。

 

⑧ 疲労しやすくなる

巻き肩は、多くの方が日常生活で無意識に抱えている問題のひとつです。この姿勢のずれは、肩が前方に突き出し、背中が丸まる形で現れます。巻き肩がもたらす主な影響の一つに「疲労しやすくなること」が挙げられます。これは、本来姿勢を維持するために働くべき筋肉が使われず、代わりに不適切な筋肉が使われることによるものです。具体的には、前鋸筋や下部僧帽筋が本来の役割を果たせず、代わりに上部僧帽筋や首の筋肉が過剰に働いてしまいます。これにより、効率が悪くなり、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用でさらに悪化する可能性があります。

 

⑨ 自律神経への影響(中等度以上の場合)

巻き肩は、現代社会で多くの人が直面している問題の一つです。この姿勢の悪化は、自律神経に複数の影響を及ぼす可能性があります。特に中等度以上の巻き肩では、多くの方が慢性的な疲労感や集中力の低下、さらには頭が重く感じるといった症状に悩まされることがあります。これらの症状が現れる主な理由は、巻き肩により呼吸機能が低下し、筋肉の緊張が引き起こされるからです。

具体的には、巻き肩は胸郭の圧迫を伴い、深呼吸が困難になることが原因の一つです。これにより、十分な酸素供給を受けられない状態が生じ、脳や筋肉に必要な酸素が不足し、結果として自律神経の均衡が崩れるのです。また、常に肩や首周りの筋肉が緊張状態にあるため、血流の滞りも起こり得ます。

 

【巻き肩がどうかを自分で判断する簡単なテスト】

以下は、臨床現場(理学療法・整形外科)で実際に使われる、自己判定可能な巻き肩テストです。

 

テスト①:仰向け肩接地テスト(最も簡単・信頼性が高い)

仰向け肩接地テストは、小胸筋の短縮と肩甲骨の前傾を簡便かつ信頼性の高い方法で評価することができる手法です。このテストは、普段の姿勢や慢性的な肩痛の原因を調査するのに非常に有効です。方法は非常にシンプルで、まず枕なしで床に仰向けになり、身体をリラックスさせます。そして、肩の後ろ、特に肩峰が床に付くかを確認します。

判定基準は明確で、正常な場合、肩は自然に、力を入れずに床に接地します。一方、巻き肩がある場合、肩が浮き、力を入れないと床につかないことがあります。浮きの高さによって3段階に分類され、0〜1cmであれば正常、1〜3cmは軽度巻き肩、3〜5cmは中等度巻き肩、5cm以上は重度巻き肩と評価されます。この判定によって、小胸筋の短縮の程度を知ることができ、特に小胸筋の短縮が強い可能性のある場合に注意が必要です。

 

テスト②:壁立ちテスト(姿勢評価)

テスト②:壁立ちテスト(姿勢評価)は、日常生活での姿勢を客観的に評価するための簡単な方法としておすすめです。このテストの主な目的は、全体的な姿勢と「巻き肩」の有無を確認することです。

方法はとてもシンプル。まず、まっすぐな壁に背を向けて立ち、後頭部、背中、お尻を壁にしっかりとつけます。この状態で肩の位置を確認します。正常な姿勢の場合、肩は自然な位置にあり、腕は体の横に垂れ下がっています。これに対し、巻き肩がある場合、肩が前に出て、肩甲骨が壁に触れないことが特徴です。

さらに確認のために、手の甲がどこに位置するかをチェックします。正常な姿勢では手の甲が太ももの横にありますが、巻き肩があると手の甲は太ももの前側に位置することが多いです。

 

テスト③:腕の自然回旋テスト(簡単で精度高い)

腕の自然回旋テストは、簡単ながら非常に有用な方法で、主に上腕骨の内旋を評価する際に用いられます。このテストは専門的な道具を必要とせず、どこででも行うことができるため、自己診断や日常的なセルフチェックに最適です。

まず、しっかりとまっすぐ立ち、肩の力を抜いてリラックスした状態を作ります。次に、手の向きを自然な状態で観察します。このとき、親指が自然と前方またはやや外側を向いているなら問題ありません。しかし、もし親指が内側を向き、その結果、手の甲が前を向いている場合には「巻き肩」の可能性があります。この巻き肩の状態は、肩周りの筋肉が不均衡に働いていることを示し、肩こりや首の痛み、姿勢の歪みといった問題を引き起こす要因となることがあります。

 

テスト④:壁バンザイテスト(肩甲骨機能評価)

壁バンザイテストは、日常生活やスポーツ活動において重要な肩甲骨の機能を評価するために行われるシンプルなテストです。このテストの目的は、肩甲骨が正常に動いているかどうかを確認することです。

テストの方法は非常に簡単です。まず、壁に背中をつけて立ち、腰が自然な状態になるよう心がけます。次に、そのまま腕を上げて「バンザイ」のポーズを取ります。このとき、正常であれば腕が無理なく耳の横まで上がります。

一方、巻き肩などの問題がある場合は、腕が途中で止まったり、無理に動かそうとすると肩がすくんだり、腰が反ることがあります。これらの症状が見られる場合は、肩甲骨や肩周りの筋肉に何らかの問題がある可能性があります。

 

テスト⑤:小胸筋長テスト(臨床精度が高い)

 

小胸筋長テストは、巻き肩の主な要因である小胸筋の短縮を直接的に評価するための重要な手法です。このテストは、その臨床精度の高さから多くの専門家に信頼されています。実施方法は簡単で、被験者は仰向けに寝かせた状態で行います。まず、被験者が仰向けにリラックスできるように調整し、その後、床から肩の前面までの距離を正確に測定します。この測定値が小胸筋の状態を示す重要な指標となります。

結果の目安として、距離が2.6cm以下であれば正常範囲内とされ、心配はありません。しかし、2.6cmから4cmの範囲の場合、小胸筋の短縮が疑われます。さらに、4cmを超える距離が測定された場合、巻き肩の可能性が高く、特別な注意が必要です。このように、小胸筋長テストは肩の健康状態を把握し、適切な介入を検討するための非常に有用な方法です。

 

【巻き肩に効果のあるエクササイズ】

巻き肩改善で最も効果が高いのは、
①小胸筋を伸ばす ②前鋸筋を活性化する ③下部僧帽筋を強化する
この3つです。

これは、巻き肩の根本原因である
**「前側の短縮+後側の弱化+肩甲骨制御不全」**を直接修正します。

① ドアウェイ・ペクトラルストレッチ(小胸筋ストレッチ)

ドアウェイ・ペクトラルストレッチは、巻き肩を改善するために非常に効果的な運動です。このストレッチは、肩甲骨の前傾を改善することで、肩が自然に後ろへと戻る効果をもたらします。具体的な方法としては、まずドア枠に前腕を当て、肘を肩の高さに合わせます。その状態から、ゆっくりと胸を前に押し出すようにします。このとき、肩から胸にかけての筋肉が伸びていることを感じられるでしょう。

運動中は、肩をすくめないこと、腰を反らないこと、そして胸を広げようと意識することが重要です。これにより、安全に効果的なストレッチングが可能です。

推奨される頻度は、30秒を3回1セットとして、1日に2〜3セット行うことです。定期的に続けることで、小胸筋の短縮が改善され、巻き肩が緩和されます。このストレッチは、特に長時間座り仕事をする方や姿勢に課題を持つ方にとって、有用なエクササイズと言えるでしょう。

 

② ウォールスライド+プラス(前鋸筋活性化)

ウォールスライドプラスは、肩甲骨を理想的な位置に維持するための前鋸筋を活性化させるエクササイズです。デスクワークやスマートフォンの使用が多い現代では、巻き肩が問題となりがちですが、このエクササイズを取り入れることで、効果的に改善を図ることができます。

まず、壁に前腕を付けてください。軽く壁を押し、そのまま腕を上にスライドさせます。この時、肩をすくめず、肩甲骨を前に滑らせる感覚を持つことが重要です。最後に壁をさらに押す動作を加えることが、筋の活性化には不可欠な「プラス」となります。

この動作を1セット10回、3セット繰り返すことをおすすめします。前鋸筋が十分に活性化されることで、肩甲骨が安定し、結果として巻き肩の改善に繋がります。また、首に力を入れないように注意することで、首や肩の緊張を和らげる効果も期待できます。

 

③ プローンYレイズ(下部僧帽筋強化)

プローンYレイズは、下部僧帽筋を強化するための効果的なエクササイズであり、肩甲骨の動きを改善することにより、姿勢の改善や肩の可動域を広げる手助けをします。このエクササイズは特に、巻き肩や肩こりに悩んでいる方におすすめです。

まず、うつ伏せになります。両腕を頭上に伸ばし、Yの字を描くように配置し、親指が上を向くようにします。ゆっくりと腕を持ち上げる際には、肩をすくめないことが重要です。肩甲骨を下に引くことを意識しましょう。

この動作は小さな動きで構いませんので、正しいフォームで行うことを心がけてください。1セットにつき10回を目安に、これを3セット行います。毎日の習慣に取り入れることで、下部僧帽筋が徐々に強化され、肩甲骨の動きがよりスムーズになることが期待できます。

 

【エクササイズで効果が無いときは整体の姿勢矯正が効果的】

エクササイズで改善しない場合に整体の姿勢矯正が有効なことがあるのは、「筋力の問題」ではなく、「関節・筋膜・神経制御の制限」が主因になっているケースでは、運動だけでは修正できない構造的・機能的制限が存在するためです。
これはリハビリテーション医学でも重要な概念です。

以下に、なぜエクササイズだけでは改善しないのか、そしてなぜ徒手的介入(整体・徒手療法)が有効なのかを分解して説明します。

① 関節の可動性制限がある場合

肩や背中の痛みを抱える多くの方々が、日常生活で不便を感じているかもしれません。特に巻き肩は、肩周りの関節の可動性が制限されることが多く、その結果として様々な問題が生じることがあります。このような状況では、関節の硬さが大きな障害となります。

例えば、胸椎が硬い場合、肩甲骨が後方へ動くことが構造的に難しくなります。このような状態では、いかに筋肉を鍛えても、望む結果を得ることは困難です。そのため、徒手矯正や整体、徒手療法が有効となるケースがあります。関節モビライゼーションや関節操作が施されることで、関節の滑りが回復し、正常な運動が可能となります。

これにより、エクササイズの効果が発揮されやすくなり、肩や背中の動きがスムーズに改善される可能性が高まります。自己メンテナンスと専門家のアプローチを組み合わせることで、快適な生活が手に入るかもしれません。正しい運動と専門的なケアの両立が、健康維持の鍵となるでしょう。

 

② 筋膜の癒着

巻き肩の長期的な影響として、筋膜の癒着が挙げられます。具体的には、小胸筋周囲や大胸筋、さらに肩甲骨周囲の筋膜が癒着する可能性があります。この状態は単に「筋肉が硬い」というものではなく、組織同士が物理的に滑らなくなることを指します。筋膜が癒着すると、運動範囲の制限や痛みを引き起こすことがあります。

筋膜の癒着はストレッチだけでは解消できないことが多いため、整体や筋膜リリースが有効です。これらの療法によって、癒着した組織の滑走性を回復させ、可動域を改善することが可能です。結果として、正しい姿勢や動きを取り戻す助けとなります。

 

③ 神経系の問題(最も重要で見落とされやすい)

巻き肩の問題は、単に筋肉の問題として捉えられがちですが、実際には神経系の問題として深く関連しています。脳が特定の姿勢を「正常」と認識しているために、望んでいない姿勢が固定されることがあります。この脳の認識を変えるには、単なる筋トレだけでは不十分です。筋トレを行っても、脳が適切に筋肉を使用しないと、効果を最大限に発揮することができません。

例えば、下部僧帽筋を鍛えようとしても、脳が上部僧帽筋ばかりを優先的に使ってしまうことがあります。こうした神経筋制御異常を修正するには、整体が有効です。整体では、固有受容器や関節受容器を刺激し、脳に「正しい位置」として再学習させることが目指されています。これを神経再教育と呼び、正しい姿勢の再び習得を可能にします。

 

④ 防御性筋緊張

防御性筋緊張とは、身体が不安定な関節を守るために、筋肉を無意識に緊張させてしまう状態を指します。この現象は、防御性収縮とも呼ばれ、意識してリラックスしようとしても、なかなか脱力することができません。日常生活の中でこのような筋緊張が続くと、関節や筋肉に過度な負担がかかり、長引くことで痛みや動作制限の原因になることがあります。

整体は、このような防御性筋緊張に対して有効なアプローチの一つです。整体を通じて、徒手刺激が神経系にリラックス信号を送ります。その結果、緊張した筋肉が過緊張状態から徐々に緩和され、リラックスすることができます。これによって、関節の安定性が保たれ、痛みの緩和や動作の改善につながります。

 

 【整体を検討すべき状況(Q&A形式)】

以下に、巻き肩や肩の不調で整体(徒手療法)を検討すべき状況を、臨床判断ベースのQ&A形式でまとめます。
「エクササイズを続けるべきか」「整体を併用すべきか」の判断基準として使えます。

 

Q1:エクササイズをしているのに、1〜2ヶ月経っても変化がない

『A:整体を検討すべきです』

エクササイズを一生懸命続けているのに、1〜2ヶ月経っても期待する効果が見られない場合、整体を検討するのが良いかもしれません。その理由としては、関節可動性の制限や筋膜癒着などが考えられ、これがエクササイズの効果を妨げている可能性があります。

エクササイズは、体の関節がしっかりと動くことを前提に効果を発揮しますが、動かない関節や動きが制限されている場合、整体などの専門家による徒手的介入が必要です。

もし、週に4回以上、4〜8週間ほどエクササイズを続けても変化を感じられない場合は、整体のような専門の施術を取り入れることを検討する価値があります。そして、それがご自身の運動能力を引き出す鍵となることがあります。

効果的なエクササイズ結果を手に入れるためには、体の状態を把握し、必要であれば適切な介入を受け入れる準備をしておくことが大切です。

 

Q2:ストレッチすると硬さを強く感じるが、伸びていく感じがしない

『A:整体が有効な可能性が高いです』

日々の生活の中で、身体の硬さを感じる方も多いのではないでしょうか。特に、ストレッチを行っているのに柔軟性がなかなか改善しないと感じる場合、それは単なる筋肉の問題ではなく、筋膜の癒着や結合組織の滑走不全が原因である可能性があります。これらの状態は、ストレッチだけでは改善しづらいことが多いため、整体などの専門的な施術が効果的な選択肢となります。

整体では、手技を通じて筋膜や結合組織の状態を整え、身体のバランスを調整します。専門家により、的確な評価と施術を受けることで、身体の固さの原因を根本から解消しやすくなります。身体全体の調和を取り戻すことにより、日常生活の快適さが向上し、活動の幅が広がります。

もし、ストレッチを続けても効果を感じにくい場合、整体のようなプロのケアを検討してみてください。それが日々の生活をより快適にするための一助となるかもしれません。

 

Q3:肩甲骨を「動かしている感覚」が分からない

『A:整体が非常に有効なケースです』

肩甲骨を動かしている感覚が分からないという悩みは、多くの方が抱える問題の一つです。この状態は、**神経筋制御障害(neuromuscular control deficit)**と呼ばれ、脳が肩甲骨の動きを正確に認識できていないために生じます。これが原因で、肩周りの不快感や痛み、姿勢の悪化などが起こることもあります。

こうした場合、整体が非常に有効です。整体は、施術者の手を用いて身体を整える方法で、固有受容器刺激や運動感覚の再教育を促進します。これにより、肩甲骨の動きを脳が正しく理解し、動きがスムーズになっていくのを助けます。

定期的な整体の受診と、自宅での簡単なエクササイズを組み合わせることで、神経と筋肉の連携を改善し、肩甲骨の動きを自分自身でコントロールできるようになることが期待できます。痛みの軽減や柔軟性の向上を目指して、無理のない範囲で続けてみてはいかがでしょうか。

 

Q4:肩や首に慢性的な痛みがある(3ヶ月以上)

『A:整体の併用が推奨されます』

慢性的な肩や首の痛み、特に3ヶ月以上続くものに対しては、整体の併用が効果的であると考えられています。慢性痛の背景には、身体が防御的に筋肉を緊張させることで筋の緊張が増し、関節の運動が制限されることがあります。また、長期的な痛みによる神経感作も影響し、痛みの感受性が高まっています。このような状態でエクササイズのみで改善を試みても、十分な効果が得られにくいことがあります。

整体は、専門家による手技やストレッチを通じて、身体のバランスを整えることを目的としています。筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を広げることで、痛みの根本的な原因にアプローチします。また、神経系に対する刺激を和らげることにより、痛みの感覚を軽減させる効果が期待できます。慢性的に続く痛みに対しては、整体を取り入れることで、より効果的な改善が期待できるでしょう。体の状態をしっかりと理解し、適切な治療法を選ぶことが大切です。

 

Q5:仰向けで寝たとき、肩が床につかない

『A:整体の適応である可能性が高いです』

仰向けで寝たときに肩が床につかないという状態は、日常生活において気づかぬうちに身体の不調を示しているかもしれません。これは、小胸筋の短縮や肩甲骨の前傾固定、さらには関節包の短縮が関わっている可能性があります。このような問題は、整体や徒手療法による介入が効果的です。

特に、肩が床から2cm以上浮いている場合は、専門家による徒手介入が適応される可能性が高いです。日々の生活の中で不調を放置せず、適切なケアを受けることで、肩こりや背中の不快感を解消し、全体的な身体のバランスを改善することができます。

日常的に姿勢や体の調子を観察し、不調を感じたら専門家の力を借りることで、健やかな生活を送れるよう心がけましょう。定期的なケアが、長期的な健康維持に繋がります。

 

Q6:猫背や巻き肩が「意識しても戻らない」

『A:整体が有効な典型例です』

猫背や巻き肩にお悩みの方は多いかと思います。ご自身で意識して姿勢を正そうとしても、なかなか元に戻らないと感じることもあるのではないでしょうか。このような場合、整体などの専門的なアプローチが非常に有効であることが知られています。一般的に考えられる原因は、単なる筋力の問題ではなく、関節構造の適応、筋膜の短縮、神経制御の固定化といった要因が絡んでいることが多いのです。

つまり、意識だけでは修正が難しいケースも多いのです。専門家による整体やリハビリテーションを受けることで、これらの根本的な原因にアプローチし、持続的に良い姿勢を保つサポートが可能になります。また、日常生活においても意識的なストレッチや正しい姿勢の維持を心がけることで、より効果を実感できるでしょう。姿勢改善においては、内外からの総合的なアプローチが鍵となります。

 

Q7:腕を上げると肩が詰まる感じがある

『A:整体が有効な可能性が高いです』

腕を上げると肩が詰まる感じがすると感じる方はいらっしゃいませんか?このような症状は、肩に決して珍しいものではありません。原因としては、肩甲骨の可動性が低下していることや、肩インピンジメント症候群によるものが考えられます。肩甲骨の可動性の低下は、肩周りの筋肉や組織のバランスが崩れることによって引き起こされ、動作時に肩関節に過度のストレスを与えることがあります。そしてそのような問題を改善するためには、徒手療法が非常に有効です。

整体は、専門家が手を使って筋肉や関節に働きかけることで、肩甲骨の運動を改善し、肩の詰まり感を解消します。これにより、肩関節の正常な動きを取り戻し、痛みを和らげることが可能です。自分でできるセルフケアとしては、肩甲骨周りのストレッチや軽いエクササイズを日常に取り入れることも効果的です。ただし、症状が長引く場合は専門家の指導を受けることをお勧めします。

 

Q8:マッサージではすぐ戻る

『A:整体(関節アプローチ)が必要な可能性があります』

日常の疲れやストレスを解消するために、マッサージを受ける方は多いでしょう。しかし、施術後すぐに元の状態に戻ってしまうと感じる場合、根本的な改善が必要かもしれません。マッサージは主に筋肉の血流を促進し、短期的なリラクゼーションを提供しますが、持続的な効果が得られにくいこともあります。そこで、整体や徒手療法といったアプローチが有効です。

整体では、関節の動きを改善することを主眼に置き、体全体の調整を行います。これにより、筋肉だけでなく関節や神経系の機能も向上し、姿勢やバランスの改善にもつながります。関節を正しい位置に導くことで、長期間にわたる痛みや不快感の軽減が期待でき、健康的な生活をサポートします。

心身の調和を求める現代人にとって、整体は単なるリラクゼーションを超え、持続的な健康維持に役立つ重要な施術法といえるでしょう。次回のケアには、整体も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

 

Q9:姿勢矯正エクササイズをすると、首や肩が余計に疲れる

『A:整体を先に行う方が効果的です』

姿勢矯正エクササイズを始めたものの、首や肩が逆に疲れてしまうことは珍しくありません。こうした疲れは、代償運動と呼ばれる不自然な動きが原因であることがあります。代償運動は、筋肉や関節が正しく働かない場合に発生しやすく、これが首や肩の余計な疲労を引き起こします。そこで、エクササイズを行う前に整体を受けることが有効です。

整体では、まず身体の歪みを整え、可動性を改善してくれます。これにより、筋肉が正しく働きやすくなり、エクササイズの際に余計な負担がかからなくなります。可動性が改善されてから正しい姿勢でエクササイズを行うことで、効果的に筋肉を鍛えることができ、疲労を軽減することができます。

また、良い整体との出会いは、日常生活全般の動きを軽やかにし、姿勢改善につながります。正しい基盤を築くことで、長期的に健康的な姿勢を維持することができるでしょう。筋トレと整体を組み合わせたアプローチで、健やかな身体を手に入れましょう。

 

Q10:巻き肩が長期間(6ヶ月以上)続いている

『A:整体の併用が強く推奨されます』

巻き肩が長期間(6ヶ月以上)続いている場合、整体の併用が強く推奨されます。これは、長期にわたる巻き肩の発生によって、関節包の短縮や筋膜の再構築、さらには神経の適応が生じている可能性が高いためです。これらの変化が起こった場合、運動やセルフケアだけでは改善に時間がかかることがあります。整体を併用することで専門家による適切な評価と対応が得られ、改善が早まることが期待されます。

整体では、個々の状態に合わせた手技が行われ、筋肉や関節、筋膜に対するアプローチが可能です。また、整体による施術は、身体全体のバランスを整えることにもつながり、巻き肩の根本的な原因を解消する助けとなります。巻き肩が長期間にわたり続くと日常生活にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対処が重要です。

 

【まとめ】

巻き肩とは、肩甲骨が前に固定され、姿勢や痛みに影響を与える状態です。その本質は、単なる姿勢の問題ではなく、筋肉の短縮や弱化、関節可動性の低下、そして神経制御の不調による機能障害です。こうした状況は、長時間の前方姿勢、例えばデスクワークやスマホ操作、車の運転といった日常的な活動からもたらされることがあります。

巻き肩になると、肩関節の空間が狭くなり、腱や滑液包が圧迫されることで炎症を起こし、痛みが生じます。また、首の筋肉が過剰に働くことで神経が圧迫され、頭痛や首・肩のコリ、腕のしびれといった症状が現れることもあります。

自分で巻き肩を確認する最も信頼性の高い方法は、仰向けで肩が床に自然につくかを確認するテストです。改善には、小胸筋ストレッチやウォールスライド、プローンYレイズといったエクササイズが有効ですが、これだけでは完全に改善しない場合もあります。関節の硬さや筋膜の癒着、神経制御の不調が原因であれば、整体の専門的なサポートを受けることも検討すべきです。このような多角的アプローチにより、巻き肩の改善が期待できます。

 

 

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東大阪市高井田の整体院『姿勢矯正院スタイルケア』です。当院は東大阪市にある姿勢矯正専門の整体院です。今まで数多くの姿勢の歪みを改善してきた実績があり、肩こりや腰痛、頭痛や産後の症状・自律神経の不調など、身体の様々なトラブルを『姿勢』から改善していきます。予約優先制となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

●院入り口前に専用駐車場2台完備

●夜9時まで診療

●土曜日・日曜日・祝日も診療

●キッズスペース・ベビーベッド完備でママさんも安心

 

 

藤戸 恭介

保有資格:柔道整復師 鍼灸師 美容整骨師

 

20年以上、整体の業界に携わってきた。整骨院・整体院・整形外科など様々な職場を経験した後、鳥取市・高知市で整骨院を開院。それらの経験から「あらゆる症状は姿勢を治すことで改善する」ことを学ぶ。その後、整骨院による保険診療に限界を感じたため、地元である東大阪市高井田で姿勢矯正専門の整体院「姿勢矯正院スタイルケア」を開院する。

 

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